ニュースリリース

SplashtopがSSOに対応　さらに安全なリモートアクセスへ

リモートアクセスおよびリモートサポートソリューションを牽引する米Splashtop社は、2020年4月15日、シングルサインオン（SSO）を導入し、顧客認証を中心化した上でセキュリティ能力を向上させることを発表しました。

SSOの導入により、Windows、Mac、iOS、Android、Chromebookといった様々なデバイスへのサポートのスケールを大幅に拡大することが可能となります。Splashtopには多くの開発機能が含まれていますが、SSOを用いることで、全ての従業員の自宅勤務を実現・サポートするプロセスは、より容易になります。

米Splashtop社代表取締役 CEO Mark Leeのコメント
「近年、様々な脅威やサイバー攻撃に曝されつつある弊社のお客様をサポートするため、SSOを取り入れることを決断しました。これにより、セキュリティを高め、多くの企業が抱える規制・コンプライアンスに必要な要件を満たすことができるでしょう。現在、COVID-19に関連して屋内退避勧告が発令されていますが、SSOの活用により、多くの企業が従業員の自宅勤務を大規模に展開することが可能となります」

SSO導入による安全かつシンプルな認証の実現
SSOを使用することで、組織や企業の従業員は既存のSecurity Assertion Markup Language（SAML）対応の個人認証データを用いてログインすることができるようになります。このようにして、組織は従業員のパスワードをコンプライアンスやセキュリティの要綱を満たすものとして認証できます。さらに、Splashtopはデバイス認証だけでなく2段階認証までサポートするため、企業クラスの高品質なセキュリティをお客様にご提供することが可能となります。Splashtop SSOでは、以下のような全ての大手アイデンティティプロバイダーと統合し、SAML 2.0を採用しています。

・ADFS
・Azure AD
・Okta
・JumpCloud

SSOインテグレーションは、以下の2つのクラウド版Splashtop製品のアドオンとしてご利用いただけます:

Splashtop Business Pro with SSO Add-On
Splashtop Business Proを用いることで、従業員は自宅から仕事用のコンピュータにリモートアクセスすることが可能となります。接続先のPCはWindows、Mac、Linuxのコンピュータに対応しており、接続元のデバイスはノートパソコン（Windows、Mac）、iOS、Androidデバイスも可能です。

SSO Add-Onの追加は、Splashtop Business Proの新規のお客様、また既存のお客様どちらでも追加することができます。

Splashtop On-Demand Support with SSO Add-on
Splashtop On-Demand Supportにより、IT部門やヘルプデスクが、エンドユーザーのコンピュータやモバイルデバイスをサポートすることが可能になります。ドラッグ＆ドロップによるファイル転送やチャット、セッションの記録、チケットプラットフォームとの統合といった機能が含まれます。

SSO Add-Onは、Splashtop On-Demand Supportの新規のお客様、また既存のお客様どちらでも追加することができます。

SSOに関する詳細は「Can I use SSO? Are there any limitations?（英語）」でご覧いただけます。また、SSOのトライアルはコチラから英語にて受け付けております。

なお、日本国内でのSSOの販売時期、価格に関しましては詳細が決まり次第発表いたします。

現在、Splashtop Business Proを無料で60日間お試しいただける「Splashtop Business Pro 在宅勤務、テレワーク BCP支援キャンペーン」を2020年6月末まで実施中です。*キャンペーン終了後は通常期間での無料トライアルとなります。

原文（英語）Splashtop Expands Secure Remote Computer Access Product Line with Single Sign-On

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