ARスマートグラス「AceReal」は、「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」の1つとして、NTTドコモ株式会社様とサン電子株式会社様が中心となり、5G（第5世代移動通信システム）の実証実験を進めている遠隔支援ソリューションです。同製品が5Gに対応することで、これまでには実現できなかった高速かつ大容量のデータ通信が可能となり、そこに、スプラッシュトップの画面転送技術を連携することで、AceReal装着者の視点からのフルカラー映像や音声を、遅延なく、遠隔にいる支援者と共有することが可能となります。
今回の展示では、鉄橋や鉄柱などの高所や災害の現場など、現場に向かうことが困難な場合にも、５Gの回線を使用することで、ドローンで撮影したフルカラーの現場映像を、「AceReal」装着者と遠隔にいる支援者がリアルタイムで共有し、現場に駆け付けられない専門家が現場の細部をチェックし、それをもとにした遠隔からの作業指示も可能になることが紹介されました。
実際に、同システムを活用した遠隔ビル外壁点検の実証実験も実施されています。
これを受け、NTTドコモ株式会社は3月25日より、これらを含む5G対応ソリューション22種類の受付を開始し、順次提供を始めることを発表しました。
「5G」に対応した22のソリューションを提供
-パートナーと協創したソリューションを2020年3月25日（水曜）より受付開始-
今回協創させていただいているAceRealの詳細につきましては、サン電子株式会社 公式サイトをご確認ください。