スプラッシュトップが提案する 組み合わせるともっといい

1人情シスでも快適・セキュアなリモートワーク環境を実現可能!Chromebook がリモートワークに適している理由とは?

近年、緊急事態時の対応策や多様な働き方の推進に伴い、働く場所を選ぶことができるリモートワークの注目度が一気に高まりました。しかし、簡単にリモートワーク導入といっても、「高額の予算が必要なのでは?」「従業員のPC環境を整えなければ!」「それ以前にそもそも自宅にPCがない社員も多い!」など、様々な悩みを聞くこともあります。

そこで、本記事では1つの提案として、簡単かつスピーディーに、初期費用を抑えた安全なリモートワークを実現できる Chromebook と リモートデスクトップの組み合わせをご紹介します。

Chromebook については、グーグル合同会社にてChrome OS のエンタープライズ向けビジネス開発、セールス事業を担当されているChrome Enterprise Japan 統括部長の鈴木健一氏にお伺いしました。

Chromebookとは、どんなPCですか?

Chromebook は、Google がクラウド時代用に開発した OS が搭載されたパソコンです。私たちは ”Google が作りたかったPC" と呼んでいます。

特長としては、以下4点が挙げられます。

  • 非常に安全(セキュア)であること
  • コスト削減に寄与できること
  • 導入が早いこと
  • 管理性が高いこと

また、Chromebook にはノートパソコン型、コンバーチブル型、取り外し可能型、タブレット型があるので、使用用途に応じてお好みのタイプを選ぶことができます。

リモートデスクトップのアプリケーションを併用して、リモートワークに備えよう!

Chromebook は、とてもセキュアでありながら導入しやすい価格帯なので、突如リモートワークが必要になり、PC の調達からセットアップまで急遽必要となった情報システム部の方には特に最適なPC環境だとオススメできます。

例えば、従業員数が多い企業の場合、必ずしも全ての方がITリテラシーが高いとは限りません。しかし、従業員の自宅までPC環境の設定に出向くのも、現実的ではないですよね。そのような場合にも、もともとセキュアに作られている Chromebook なら、安心して配布することができます。

Chromebook 上で動かせるのは、Saas アプリ・VDI アプリ・Androidアプリです。もし、リモートワークに必要なアプリが上記のものであれば、そのままリモートワーク用に使用できますが、企業の内部には、旧来から使われているその他のアプリや社内PCからしかアクセスできないシステムも多いです。「在宅ワーカーが特定のアプリやシステムにアクセスできないと業務にならない」という話もよく耳にします。

本来であれば、そうした環境のモダナイゼーションこそ、Google がじっくりお手伝いさせていただきたいことでもあるのですが、緊急事態下のお客様の切迫した状況の場合には、間に合わない可能性もあります。

そこで提案したいのが、実際に国内の大組織で実績のある Chromebook と splashtop のようなリモートデスクトップとの組み合わせです。

Chromebook とリモートデスクトップで快適な在宅ワーク環境を実現

例えば、リモートワーク用に、突如必要となったPCとして、Chromebook を用意します。また、併せて Chrome Enterprise Upgrade (ビジネス向けの機能をフルに活用できるライセンス)も活用することで、マシンに対して統制やリモートメンテナンスまでできるようになるため、情報システム部としても管理性を担保することができます。Chrome Enterprise で必要なアプリや設定も簡単に流し込むことができるので、従来のプラットフォームにくらべて1/5の工数で早く導入可能です。

次に、Chromebook だけでは動かすことができないアプリやシステムをどう動かすか。ここで リモートデスクトップ アプリケーションの出番です。Chromebook に splashtop などのリモートデスクトップのアプリを設定しておきます。前述のとおり Chrome Enterprise で簡単にセットアップが可能です。

そして、情報システムご担当の方は、社員に以下2点を伝えてください。

  • 会社のPCの電源をつけっぱなしにして帰宅すること。
  • 家からは会社が支給した Chromebook で、Splashtop のアイコンをクリックすること。

たったこれだけで、各自宅から会社PCをそのまま操作できるようになります。もちろん、アプリやシステムの種類を問わず、会社PCでできることなら、何でも可能になります。

Chromebook は、どのような業界で導入されていますか?

文教エリアをはじめとして、製造・小売り・金融・一般と、業界問わず幅広くご活用いただいています。

例えば、今までは営業がタブレットを持ち歩いて製品を紹介しても、実際のオーダーは社内の専用システムでないとできないという課題がありましたが、Chromebook にリモートデスクトップ アプリを入れることで、商品説明からオーダーまで出先で完了できるようになったという事例もありました。

Chromebook とリモートワークの今後に期待することを教えてください。

今後の5Gの普及で、場所をえらばない多様な働き方が更に広がるのではないかと思っています。リモートデスクトップや、サードパーティ ソリューションと Chromebook の組み合わせで、引き続き安全にリモートワークができる環境を提供していきたいと思っています。

Splashtopからの3つの補足ポイント

  • 簡単3STEPで導入完了!緊急事態時もスピーディーにリモートワークが可能になります。
  • 1IDにつき年額15,000円から導入可能! さらに、画面転送技術を使用しているため Chromebook に会社PCのデータが残る心配もありません。
  • 管理者側でユーザー管理ができるため、人事異動や入退職時の手続きもリモートで対応可能です。

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