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2020/5/11
映像などのメディア制作においては、システム上で大容量データを処理するため、リソース消費量が大きくなってしまうことがしばしばあります。この問題により、メディアおよびエンターテイメント業界では、技術者が限られた場所でしか仕事ができず、リモートワークすることは滅多にありませんでした。
しかし現在、そのような状況は変わりつつあります。多くの映像プロデューサーや、テレビ・ラジオ局などの技術者は、Splashtopを利用し、在宅でも出張中でもそれぞれのワークステーションにリモートアクセスし、作業ができるようになりました。
米Torres Studios社のオーナーであるマーロン・トレスさんもそのうちの一人です。マーロンさんは、Splashtopのリモートデスクトップを活用し、外出先においても迅速で効果的なクライアントサービスを実現しています。今回、マーロンさんにSplashtopの活用方法について、詳しく話を伺いました。
マーロンさん:私は自宅のパソコンにSplashtopをインストールし、世界中どこにいても、編集ソフトやファイルにアクセスできるようにしています。出張の機会も多いので、クライアントから映像や写真データが欲しいと依頼があった場合は、編集ソフトにアクセスして映像をレンダリングし、パソコンやスマートフォンから送信しています。
マーロンさん:普段、リソース消費が大きい編集ソフトを使用しており、クラウドの利用はできません。このソフトは、32TBのサーバーで複雑なプログラムを利用しデータファイルを保管しています。RAWデータは膨大で相当な処理能力が必要になります。
動画のレンダリング処理には短くて10分、長いと3時間もかかります。そこでSplashtopのリモートアクセスを利用することで、レンダリング作業中のマシンを定期的に遠隔でチェックしながら外出したり他の作業ができるようになります。レンダリングが完了したら、すぐにファイルをアップロードし、クライアントに送信することもできます。
スマホ、タブレットPCなど様々なデバイスから自宅のパソコンにアクセスが可能です。滞在先のホテルや撮影現場でノートパソコンまたはスマートフォンからリモートアクセスしてファイル編集し、クライアントに映像や写真データを送ることができます。
自宅ではアップロード、ダウンロードともに最大1Gbpsの高速インターネットを利用しています。ホテルによってはインターネット接続が不安定なところもありますが、そんな状況でもSplashtopを起動して自宅の高速回線を使ってファイルを編集しています。この方が、はるかに高速です。
もし家族が自宅PCのファイルの場所がわからない、操作方法がわからないなど困ったことがあった場合、自宅PCにリモートすれば外出先から解決します。非常に便利です。
私は仕事上、プロジェクトをオンタイムで進行させることにこだわっているので、Splashtopを利用すれば、どこにいてもそれが実現できます。仕事に支障をきたすことなく出張もできるようになり、さらに多くのプロジェクトを引き受けることも可能になりました。
マーロンさん:リモートアクセスツールを検索していて、見つけました。まず、無料トライアル版を何日か試したところ、これは素晴らしいツールだと実感しました。
マーロンさん:何の問題もなくインストールでき、使い方もすごくわかりやすいですね。Splashtopはユーザーにとって、直観的に使用しやすい機能を備えていると思います。私のお気に入りは、モバイルデバイスでカーソル操作をマウスかタッチスクリーンから選べることです。作業によって使い分けています。
マーロンさん:Splashtop Businessプランを利用しています。今の自分のニーズにぴったりです。
マーロンさん、Splashtopをお選びいただき、ありがとうございました。
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原文(英語) - Splashtop Remote Desktop for Video Editing: An Interview with Torres Studios
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