Wacom Bridge

全てのクリエイターが、
場所の制約から解放され、
国や言語の壁に阻まれず、
キャリアの継続を諦めなくても良い。

好きな場所から、
好きな仕事を。

Wacom Bridge

スプラッシュトップ×ワコムの共同プロジェクトから誕生した、
リモート環境下でワコムの液晶ペンタブレットとペンタブレットに対応する
ペン入力最適化機能です。

開発ストーリー

特徴

Wacom Inkline

リモート環境での描画時に、ネットワークの遅延により、手元のペン先の追従が遅れている部分にラインを補うことで体感遅延を低減させることが可能です。

設定の一元管理

リモート環境でも、手元のデバイス(液晶ペンタブレット、ペンタブレット)の設定が反映されます。

切り替え不要

リモートワーク環境と手元の環境どちらでも、設定を切り替えることなくいつでもペンタブレットを使うことができます。

Splashtop Business Performance
またはSplashtop Enterpriseのご契約で、
これらの機能が追加料金不要で
ご利用できます。

Splashtopを
使用するメリット

ハイパフォーマンス

最新の技術は、240fpsまでの高性能フレームレートをサポートし、リアルタイムで高速描画され、画面遅延のない操作が可能。映像制作現場で採用され、マルチモニターにも対応しています。

クリエイティブに最適

YUV4:4:4カラーを使用し、リモートでも高品質な色再現性を提供。特に細部やグラデーションの色彩を自然に再現し、ウルトラ高品質オーディオもサポートしています。動画編集などの作業も快適に行えます。

堅牢なセキュリティ

SplashtopはISO 27001認証を取得し、通信はAES-256ビットで暗号化され、2段階認証で保護されます。管理者はWebコンソールからアクセス許可を制御できます。

Splashtopで
ワコム製品を使用する
3つの方法

Wacom Bridge リモートUSB リモートスタイラス
機能 リモート環境下で最新のワコムの液晶ペンタブレットとペンタブレットに対応するペン入力最適化機能 自宅や外出先から USB機器(ペンタブレット等)を使用して、接続先PCに操作可能 Windows10のペン入力インジェクション機能を使用し、リモート環境下でスタイラスまたは描画タブレットを使用可能
OSサポート Windows 10以降 Windows 10、11またはWin Server 2016/2019(ローカルおよびリモート用)
MacOS 11以降(ローカル用)、MacOS 12以降(リモート用)
Windows 10、iPad iOS 13、Android 4.0以降からWindows 10に接続する場合のみ利用可能
遅延のない操作
タブレットの使用 ローカルとリモートの両方 ローカルまたはリモート ローカルとリモートの両方
アプリ設定の同期
Wacom
Inkline
機能
筆圧や傾きなどの
ペン機能サポート
限定的なサポート
対応製品 Splashtop
Business
Performance
Splashtop Enterprise
Splashtop
Business
Performance
Splashtop Enterprise
Splashtop
Business
Performance
Splashtop Enterprise

お客様の声

株式会社カラー

執行役員 技術管理統括
鈴木慎之介氏

当社が実証実験に参加させていただいた2020年当時は新型コロナウイルス感染症の流行の最中でした。そのような中、プロダクションスタジオやクリエーターの皆様の多様化する働き方に、ほんの少しでも貢献できればと思いご協力させて頂いたプロジェクトが、Wacom Bridgeとして世の中に一般提供されたこと、大変嬉しく思います。引き続き、ワコムさま、スプラッシュトップさまのお取り組みを通じて貢献させて頂けると幸いです。

株式会社白組

システム部 システムコーディネーター
藤井晴信氏

映像制作において液晶ペンタブレットはますます必要になってきているデバイスとなってきており、これまで以上にセキュアな環境でのリモートワークを実現し、アーティストをサポートする技術「Wacom Bridge」は、今後の制作作業におけるクリエイティブの幅をひろげてくれるものだと思います。

A社(映像制作会社)

映像制作会社
情報システム担当

現在、約15名がSplashtopを活用しており、そのうち数名はWacom Bridgeを使用して液晶ペンタブレットで作業を行っています。Wacom Bridgeに対応していないタブレットを使用しているメンバーは、リモートUSB機能で対応しています。 また、iPadを使用するメンバーには、リモートスタイラス機能で作業いただいています。

Wacom Bridgeは、主に作画や3Dデザインの作業に利用しており、Clip Studio Paint、Substance、Adobe Illustrator、Photoshopなどのツールを使い分けています。

社内アンケートでは、「社内環境とほぼ変わらない快適さでコンポジット作業が進められる」との声もあり、3ds Max、Maya、Blenderといった3Dツールも問題なく使用できています。遅延が少なく、他社製品と比べてもストレスのない操作性です。

リモートワークの導入により、本社オフィスの席不足の解消や外注スタッフの在宅環境整備も進められています。支社オフィスでは作画スタッフが増えてきていることもあり、今後の職場環境を拡充するきっかけとなればと考えています。

社内アンケートの声

  • 筆圧感知ができるのは良かった!
    また、動画確認も問題なくできた。

  • コンポジット作業で社内作業とほぼ変わらない感覚で進行可能でした!

  • オーサリングやレンダリング作業にも問題なく作業が行えました。

  • ビジー状態が発生せず、ソフトの切り替えができる速度感が良かった。作業中はほぼ出社している時と同じでした。

  • 接続が容易で筆圧も問題なく機能し、環境構築がスムーズでした。インターフェースもとっつきやすくて良かった。

  • Wacom Bridge上では遅延を感じにくい工夫がされており、遅延が発生する環境においても使いやすい。

  • Wacom Bridgeを使った作画の作業が思った以上に快適でした!

  • 画面が以前よりシャープで、画像のエッジなどがとくにくっきりと見えるような気がします。

  • ブラシの形状がブラシサイズではなく「+」表示になってしまうのを改善してほしい。

Wacom Bridge
使用要件

Wacom Bridgeに対応するワコムのデバイス

  • Wacom Cintiq Pro (DTH-1320, DTH-1620, DTK-2420, DTH-2420, DTH-3220, DTH-167, DTH271, DTH227, DTH172)
  • Wacom Movink 13 (DTH135)
  • Wacom Intuos Pro(PTH-460, PTH-660, PTH-860)
  • Wacom Cintiq 16, 22 (DTK-1660, DTK-2260)
  • Wacom MobileStudio Pro(DTH-W1320, DTH-W1620, DTH-W1321, DTH-W1621)

ワコムドライバ

ローカルおよびリモートシステムにワコムドライバのバージョン6.4.5以降がインストールされていること

Wacom Bridge対応システムについて

クライアントOS:Windows10以降
ホストOS:Windows10以降
Splashtopクライアント、ストリーマー バージョン:v3.6.2.0以降

Splashtop Business Performance
またはSplashtop Enterpriseのご契約で、
これらの機能が追加料金不要で
ご利用できます。